公開日 2018年03月07日
さあ、火曜の夜は辛い物を求めてさまよい歩く!
三鷹からスマートフォンで激辛メニューの検索をするのが最近の日課。
中央線沿線にある駅で激辛メニューがあるお店は、吉祥寺、荻窪、中野、新宿、四ツ谷、御茶ノ水、神田。今のところ、これらの駅で激辛メニューが確認されている。
気になったメニューは四ツ谷駅にある支那そば店こうやの極辣麺(カライカライそば)!「キョクラツメン」と書いて「カライカライそば」と読む!
何とも個性的なネーミング、極辣麺の方が辛そうに聞こえる?
四ツ谷駅から歩くこと、約五分。お店に到着。中に入ると意外に広い。夜は10時近くになっているのに、お店の8割くらい席は埋まっている。
人気店だ。そのあとのラストオーダーまでどんどんお客さんがやってくる。
カウンターに通され、メニューを見る。
あった!極辣麺(カライカライそば)1200円最近食べた中でも最も高い!金額まではチェックしていなかった。
しかし、牛もつそばとか、湯つゆつけ式そば、チャーメン(やきそば)など面白そうなメニューもあるなあ。
なかなか面白い。
しかし、ココは、予定通り極辣麺(カライカライそば)。
スタッフのおねーさんに。
私「極辣麺(カライカライそば)で」
スタッフの女性「とても辛いですけど大丈夫ですか?」
私「これを食べに来たんですよ(どやー)これで大丈夫です!(キッパリ)」
スタッフの女性「極辣麺(カライカライそば)入りましたあ!」
女性スタッフは、中国の娘で千秋似の笑顔が素敵な女性であった。
目次
お店の雰囲気
今まで行ったラーメン店の中では、だいぶ広い印象。
活気があって、賑わっている。カウンター10席、テーブル50卓計60席
注文方法は?
メニューを見て注文するタイプ。
支払いは後払い。
今回のメニュー
名前:極辣麺(カライカライそば)
種類:ラーメン
料金:1200円(税込)
時間:注文してから約15分
コール:なし
極辣麺(カライカライそば)
お客さん多数で、時間がかかった。15分強。お腹もペコペコである。
極辣麺(カライカライそば)は赤くない。激辛は、そのほとんどが赤である。
赤くない激辛は、やぐら亭のホタルこれは、黒だった。これに続いて二例目。
今回は、緑である。
そして、野菜が盛りだくさん。色々なものが入っている。
トマト、パクチー、ネギ、レタス、豚肉、キュウリ、海老、パプリカなどなど。ちゃんぽんを含めたとしても、
このような形で生野菜が入っているラーメンは珍しい。
カラフルな色合いが華やかである。この価格は、最近の野菜価格の高騰が問題なのだろうか?ふと思う。
どんぶりはとても大きい。
まずは問題の辛さチェック!
様々な人のウェブサイトや、口コミでは、「一口でだめ」「食べきれない人多数」「最後まで楽に食べられた」なかなか分からない。
ドキドキしながら
一口目「あまり辛くないし。楽かもね」
二口目「おっ今回も楽々やな!」
味は、唐辛子系の味で塩分スッキリ、さっぱり味で楽に
三口目「楽勝だな(勝ちを認識!)」
麺は、細麺で少し粘りのある系の麺。
量が多い。2玉くらい入っているのかもしれない。
レタス
豚肉
キュウリ
海老、ネギ、パプリカなど、これらがしっかりとスープに沈められている。
様々な野菜と麺を楽しみながら、半分くらいを食べきったころ、急に箸が止まる。
ウーン(´ε`;)ウーン… 辛い・・・
額から汗、胃にも辛さを感じて痛い!ヤバい感覚。
辛さが、少しずつ蓄積して、胃にズーンと襲い掛かってきた。
一口ひとくちの辛さは、さほどでもないのに長時間対戦すると胃に来る辛さ、
ジョロキア系ハバネロとはまた違う刺激だ。何を使っているのだろう?
若干、敗戦のイメージが心を支配してきたころ、目の前に先ほどの千秋似のスタッフさんがやってきて目が合う。
特に会話があったわけではないが、これを食べられなきゃ
「それ見たことか、私の言ったことを聞かなかったアルヨ」とか言われちゃうかも?
それは悔しいので
もう一度食べきるイメージで再開。作戦は
1.麺をまず食べきる。
2.具材を食べきる。
3.スープは無理しない。
スープ完食は絶対ではないので地道にやってみる。
麺は、冷まして食べるべし。スープの熱さを盛ったままだと激辛がさらに辛くなる。
冷ますと食べやすくなる。
早々に麺は攻略。
次に野菜。野菜がたくさんありすぎる。しかも細かいので拾いにくい。
スープはできるだけ排除し具材のみを拾い、休み休み食べ続ける。
食べている最中、スタッフのおじさんが気を使ってか、ルーティーンかわからないが、
水を定期的についでくれる。
対戦を始めてから25分。ラストオーダーになる。お客さんもこの時間から数組がやってくる。
人気だ。
そこからさらに10分かかって、スープは3分の1、麺と野菜を完食。
ここで終了。
これは辛かったわ。2018年で最も辛い。ラーメンだった。
食べ終わった後、よせばいいのに、千秋似のスタッフさんに「このラーメン、めちゃくちゃ辛かったですよ。言った通りでした。(ドヤ食ったぜ!)」
千秋似の女性スタッフさんは、特に何も言わなかったけど、超笑顔でほほ笑んでくれた。ぴやー!ふつくしい!
激辛勝負、勝利の戦利品として受け取らせていただいた!
会計に進んで、スタッフのおじさんに、
私「極辣麺(カライカライそば)めちゃくちゃ辛かったですよ。」
スタッフのおじさん「島唐辛子が入っているんだよね。辛かったでしょ。全部食べられない人も多いのだよ。」
私「また食べに来ます!辛くてつらかったけどうまかったです。」
確かに、この味ならまた食べたくなると思う。
お店を出てから、地獄が始まる。
激辛タンメンLEVEL5ふたたび、お腹が辛さで痛いのだ。
冷や汗が出る。
コンビニを探すが周りにはない、駅付近まで我慢して歩く、駅前の大通りの反対側にファミリーマートを発見。
冷や汗と、座り込みたくなる気持ちを抑えながら、飲むヨーグルトを購入。
激辛を食べて、どうにもならなくなったら
冷たい乳製品をたらふく飲み食いをする。中和する。バランスをとる。
今回は、あの時よりは酷くない。一本飲んでひとまずは荒ぶる辛さを抑えることに成功した。
スープを飲んでいたら倒れていたかもしれない。
極辣麺(カライカライそば)めちゃくちゃ辛いので、要注意。
食べた後の辛さ対策もして臨むと良いかもしれない。
さらに言えば、まったくの空腹のときにこれを食べるのは自殺行為と思う。
撃沈しなくてよかった。
アクセス
住所:東京都 新宿区 四谷 1-23 上野KGビル 1F
東京メトロ南北線:四ツ谷駅下車・・・徒歩3分
JR中央線:四ツ谷駅下車・・・徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線:四ツ谷駅下車・・・徒歩5分