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    創業120年の洋食屋さん!大阪 黒門市場でノスタルジーに浸るなら末廣軒へ

    公開日 2022年05月29日

    更新日 2022年05月28日

    海鮮市場の洋食屋

    大阪ミナミの台所、近隣飲食店の方が魚介類を仕入れに来たり
    地元の人々、観光客で賑わう黒門市場。

    この市場の中にひときわレトロな雰囲気を放つ
    暖簾を掲げた洋食屋さんがある。

    なんと創業1897年(明治30年)だそう。
    調べてみると黒門市場が公認されたのが明治35年(1902年)らしい。
    それよりも前からあるのでこのあたりではかなりの老舗になる。
    これは大阪人として一度は食べておかなければということで、行ってみることにした。

    末廣軒 外観

     

     

    気になる営業時間

    営業時間:11:30~21:00(L.O.) 日曜営業
    定休日:毎週水、第4木曜日
    ※コロナウイルス感染症対策のため、時間が異なる場合があります。

    注文方法は?

    メニューを見て注文

    今回のメニュー

    名前:オムライス
    種類:洋食
    料金:880円(税込)
    時間:10分程度
    コール:なし

    洋食の定番、オムライス

    店名のついたスエヒロライスが気になる。
    でもかなりオムライスが食べたい気分で
    洋食屋さんの定番でもあるしな!というところでオムライスを注文。

    末廣軒 メニュー
     

    想像通りの元祖オムライス!

    卵を巻いたり、載せたり、卵にドレープをかけたような
    ドレスドオムライスとか色々あるけれど、
    元祖オムライス!という感じの薄焼き卵で巻かれたオムライスがでてきた。

    かかっているのは表の看板にも書かれていた、
    一子相伝で継ぎ足されてきた秘伝のデミグラスソース。とてもおいしい。

    末廣軒 オムライス

    中のチキンライス、食感がベスト!

    チキンライスは食感を楽しむというより、かなりシンプルに作られている。
    表面に巻かれた薄焼き卵と調和するように主張を抑えているようだ。

    具材はチキンや玉ねぎ、苦手な人も多いであろうグリンピースも入っているが、
    全て細かく刻まれているのでそこまで気にならない。

    そしてこのライスがちょうどいいしっとり加減なのだ。
    これまで食べてきたチキンライスは割と水分多めのイメージで、
    まあそんなもんなのかと思っていたがここのは違った。絶妙だった。
    岡山産のお米を使用していると看板にも書かれているので、お米の炊き加減にもこだわっているのだろうか。
    写真ではどうしても伝わりづらいがほんとにベストなのでぜひ食べてみて欲しい。

    末廣軒 オムライス中身

    箸休めには福神漬けとらっきょうでさっぱりと

    ちなみにらっきょうと福神漬もよい箸休めになった。
    でもよく考えると同行者がスエヒロライスを頼んでおり、
    そちらがカレー風味だったのでオムライス用ではなかったかもしれない。

    末廣軒 らっきょうと福神漬
     

    嬉しいミニサイズのコーヒー

    食べ終わっておなかいっぱい満足だ、と席を立とうとしたところに
    ミニサイズのコーヒーが登場!
    デミタスカップというのか、可愛いらしいサイズのコーヒーで満腹でも飲みきれた。
    コーヒー付とは知らなかったのでなんだか得した気分になった。

    次はぜひ、スエヒロライスを食べに来よう。

    末廣軒 ミニコーヒー

    アクセス

    住所:〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋1-22-29
    交通:Osaka Metro千日前線日本橋(大阪府)駅9番口 徒歩3分
    営業時間:11:30~21:00(L.O.) 日曜営業
    定休日:毎週水、第4木曜日
    座席:約10席

    • 辛さ
    • コストパフォーマンス
    • 駅近
    3.2
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    たらこ いくら

    たらこ いくら

    大阪市在住。美味しいものには目がないアラサーOL。いつもご飯のことを考えています。銭湯、サウナ、立ち飲み、餃子、日本酒とネコが好き。