公開日 2021年08月24日
2021年7月末時点で吉野家1183店舗の中で永田町一丁目店(国会議事堂内)でのみ販売していた、黒毛和牛重(味噌汁・キムチ付き)が数量限定で発売されたそうだ。
以前は黒毛和牛を使った限定商品「牛重」として、永田町一丁目店と羽田空港第3ターミナル店で販売していたそうなのだが、羽田空港第3ターミナル店では2021年春に販売を休止。2021年5月には、「牛重」が「黒毛和牛重」として味も改良バージョンアップされ、現在は永田町一丁目店のみで販売されているとのこと。
つまり、国会議員のセンセイや職員の方しか食べられなかったであろう。吉野家のスペシャルメニューが期間限定で食べられるようになったという事なのである。
「黒毛和牛重」を知ったのは、『くうしばチャンネル』という関西の方のyoutubeチャンネル。激辛などを含む様々な食レポが楽しいちゃんねるだ。
このチャンネルで動画を見て気になっていたが、吉野家が近くにないのですっかり忘れていた。武蔵小金井に行ったときに店外にある大きな掲示があり本当に助かった。忘れて食べ逃すところだった。数量限定なのであるかどうか不安だったが入ってみることにした。
スタッフさんに「黒毛和牛重」が食べられるかを聞き、まだ大丈夫だという事を聞き早速注文。
来店時間が19時45分時間が20時が過ぎるとどうなるかも初めて経験できるだろうという事で「黒毛和牛重」を待つことにする。
目次
吉野家は20時を過ぎたらテイクアウトのみ。食べている人は20時までに清算をすることに。
20時までに店内に入り食べている人でも清算は20時までにしなくてはいけないとのこと。スタッフさんが説明に来て支払いを促すスタイル。
20時までに食べ終われば、急いで払う必要もないのでは?とも思ったがルールなので料金を支払う。
気になる営業時間
24時間営業
コロナウイルス感染症対策の為時間が異なる場合があります。
定休日:なし
注文方法は?
メニューを見て注文。帰りに清算
今回のメニュー
名前:黒毛和牛重
種類:重
料金:1419円
時間:注文してから5分くらい
オプション:なし
黒毛和牛重が到着
黒毛和牛重が間もなくやってきた。
『黒毛和牛重』お肉が10枚。中央にはスライスされたシャキシャキのネギがのっている。
『味噌汁』はいつも出てくるものとかわらない
『キムチ』は吉野家の工場で作られた自家製とのこと。
早速一枚、黒毛和牛のお肉を食べてみる。表面はしみだした肉汁でピカピカしている。厚さは4mmでA3ランク以上の黒毛和牛の肩ロースを利用し、割り下と合わせてすき焼き風にしたものなのだとか。見た目は当然のことながら、香りも普通の牛丼の肉とは全然違う。食べてみると焼肉屋で食べるA5級の肉のあまくて脳が震えるくらいの感じが垣間見れる。これはうまいよ!国会議事堂のセンセイたちは、これが食べたいときにはいつでも食べられるのか。なぜ国会の吉野家だけなのかちょっと嫉妬する味わいだね。
お肉の下にあるご飯には、タレがしみこんでいる食欲をそそる。
これぐらいの牛重になると、ご飯と肉をガシガシ口の中にかきこんで食べるのはもったいない味。ご飯に肉を巻きながら一口ひとくち味わって食べるのが良いでしょう。
キムチは、辛さはほとんどなく日本人好みに味付けられた甘みとうま味のある味わいが特徴。そのままいただいてしまったが、お肉と一緒に食べても、ご飯と一緒に食べても、かなりおいしくいただける味だと思う。
ネギと一緒に食べればピリッとした味わいも楽しめる。さすが黒毛和牛!
牛重を食べ終わった後にお味噌汁をいただいて完食。かなりおいしい牛重だった。いつもの吉野家の牛丼もとても良いが、例えば、一週間毎日食べるとしたら2,3回くらいはこの黒毛和牛重を食べたいとおもうくらいのうまさだった。限定が終わったらなくなってしまうが、なくなる前に一回は食べても良いメニューだと思う。
アクセス
住所:東京都小金井市本町2-5-2
交通:JR中央線武蔵小金井駅:北口下車・・・徒歩1分程度
営業時間:24時間
コロナ対策の為時間が変更なる場合あります。
座席:28席(カウンター・テーブル)
定休日:無休