公開日 2020年12月05日
更新日 2020年12月04日
1969(昭和44)に創業した「梅光軒」は、旭川を代表するラーメン店で、支店やのれん分けしたお店が、旭川市内はもちろん北海道内に札幌らーめん共和国や新千歳空港、道外に東京、横浜、名古屋、海外にはシンガポール、香港、バンコク、ベトナム、ハワイにあります。
目次
旭川本店の営業時間と定休日
営業時間は、11:00~15:30(L.O.15:00)/17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜日
コロナウイルス感染症対策などで時間が異なる場合があります。
注文方法は?
メニューを見て店員さんに注文。帰りに精算。
今回食べたモノ
名前:醤油ラーメン
種類:ラーメン
料金:800円(税込)
時間:着席してから約5分程度で配膳
オプション:なし
「旭川ラーメン 梅光軒」のラーメンの特徴
「旭川ラーメン 梅光軒」のラーメンのスープは、トンコツと鶏ガラから摂る「動物系のスープ」と、煮干しや昆布を使った「魚介系のスープ」をブレンドしたいわゆるダブルスープ。さらに野菜のうま味も加えられた深みのある味わいが特徴です。
今では、全国的に当たり前となった、ダブルスープは実は旭川ラーメンが発祥とも言われています。
札幌のみそラーメン、函館のしおラーメンと合わせて北海道の三大ラーメンに数えられる旭川の醤油ラーメン。旭川市内のほとんどのラーメン店では、メニューにみそ・しお・醤油の基本の三味が揃っていますが、やはり人気なのは醤油ラーメンです。
旭川ラーメンは、麺にも特徴があって加水率が低い中細や中太の縮れ麺を使用するお店がほとんどです。加水率が低いことからスープにからみやすく、麺は小麦粉の香りを感じます。
「旭川ラーメン 梅光軒」の麺は、無添加で作られる自家製の中細縮れ麺で、深みのあるダブルスープとの相性バッチリです。
チャーシューはもも肉を使っていて、流行りのやわらかいトロチャーシューとは違いますが、しっかりとした肉質で噛むとうま味が染み出してきます。
醤油ラーメンには、このチャーシューを一昼夜煮込んで熟成させた醤油ダレが使われているので、特に醤油ラーメンとチャーシューの相性は抜群です。写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなり大きめのチャーシューが2枚乗っているので、ボリューム感があります。
「旭川ラーメン梅光軒」の特徴は材木みたいな極太メンマ
「旭川ラーメン梅光軒」の最大の特徴は、まるで材木みたいな極太のメンマです。旭川市民なら、かなりの人がメンマを見ただけで梅光軒のラーメンとわかるぐらい有名です。さっくりとした食感も良く、追加のトッピングにメンマを注文するメンマファンも多くいます。
「旭川ラーメン梅光軒 旭川本店」のメニュー
醤油ラーメンが一番人気の「旭川ラーメン梅光軒」ですが、実は味噌ラーメンも人気です。自家製の味噌ダレにはニンニクと一味唐辛子が加えられていて、寒い旭川の冬にはカラダが中から温まります。北海道らしいバターコーンラーメンも観光客に人気です。
また、しっかりと食べたい人には野菜ラーメンもおすすめ。ニンジンやピーマン、キャベツ、モヤシなどの野菜が彩り良くたっぷり盛り付けられています。
「旭川ラーメン梅光軒 旭川本店」へのアクセス
今回、行ったのは「旭川本店」。JR旭川駅前から続く歩行者天国「平和通買物公園」に面して建つ、ビルの地下にあります。旭川駅からは歩いて3分ほどと近いので、たくさんの観光客が訪れます。店内には来店した有名人やタレントのサイン色紙が壁一面に貼られています。
支店やのれん分けのお店によって、若干メニューや価格、味に違いがありますが、何と言っても本店が一番美味しいので、旭川に来られた際にはぜひ!
住所:北海道旭川市2条8丁目 買物公園ピアザビルBF
交通:JR旭川駅より徒歩約3分
営業時間:11:00~15:30(L.O.15:00)/17:00~21:00(L.O.20:30)
座席:28席(カウンター12席/ テーブル4名×4)
定休日:月曜日
都良(TORA)
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