公開日 2018年09月06日
2017年8月にオープンした馬子禄 牛肉面!ちょうど1周年のこの時期に食べてきた。満員でものすごいことになっていた。お客さんは中国の方も結構多そう。日本人にも大変人気だ。スタッフさんは、中国人の他、アジアン系の人たちも何人かいるようだった。
このお店は、中華料理系ラーメンのイメージが強く日本のラーメン店とは雰囲気が違って新鮮だった。中国政府から「中華老字号」に認定されている特別なお店とのことで色々とすごそう。
まず、店に入るとレジがあり、注文をここでうける。商品は、「蘭州牛肉面(ランシュウギュウニクメン)」のみ、一品勝負の店はかなり珍しい。麺は自家製麺で「細麺」・「平麺」・「三角麺」の中から好きなものを選択する。
トッピングは、牛肉大盛(牛肉チャーシュー)と、パクチー大盛がそれぞれ、又は個別に追加可能。奥には、製麺スペースが有り、職人さんが常に麺をコネている。楽しい!
その横には厨房!今や遅しと蘭州牛肉面(ランシュウギュウニクメン)を待ちわびるお客さんのために、休みなくラーメンを作り続けいる。
今回はパクチー大盛りを追加。座席に案内され、紙エプロンを使うか聞かれたのでもらうことにした。
目次
注文方法は?
入店後、すぐ注文と清算。(前払い)
今回のメニュー
名前:蘭州牛肉面(ランシュウギュウニクメン)+パクチー大盛り
種類:ラーメン
料金:880円+120円=1000円
時間:注文してから10分程度
コール:なし
蘭州牛肉面(ランシュウギュウニクメン)+パクチー大盛り
来たよー!ちょっと日本で食べるラーメンとは違う雰囲気のする新鮮な麺。
パクチー大盛にすると、小皿にいっぱいのパクチーがついてくる。
黒酢はお好みに合わせて入れてくださいとのこと。味の変化を楽しめるそうだ。
まずは、スープから、10種類以上のスパイスをつかい、一緒に牛骨や牛肉をグツグツと長時間煮込んでスープをを作ったそうだ。凝縮された牛肉の旨味と風味が深く、スパイスがいいアクセントになっている。
この透明感がまた素晴らしい。日本のラーメンにはない味わい。
そして、牛肉チャーシュー!肉肉しい牛肉と言った感じで、牛肉のにおいがたまらない。スープの風味もあいまっているのだと思う。薄くても存在感たっぷりである。
そして、問題の三角麺。初めて見た!切り口を撮ればよかったけれど、本当に三角形の麺なのである。自家製なので麺の太さはまちまちであるがまたそれが良い。太麺で超もちもちした食感は、たっ!たまらん!食べごたえも非常に良いし、腹持ちも良い!ラーメンよりは、うどんに近い感覚かもしれない。
パクチーの香りも楽しみつつ、今度は黒酢を入れてみることに。甘酸っぱい黒酢に牛肉スープのコラボは、かなり新感覚!好みが分かれそうなところ。嫌いじゃないね。
なかなか美味しいけど、よく日本でよく食べるラーメンとは一味違った。中国人の友人が言っていた、「日本のラーメンと、中国で食べられるラーメンはぜんぜん違うヨ」と言っていたがなるほどなと思った。中華料理系の革新的ラーメンはいろいろ食べてみたいわ!好みが分かれるかもしれないが、ラーメンフリークはここは一度いってみると良いと思います。
最近、中国製品、例えば、Droneや、Stabilizerで技術の高さを垣間見るようになってきたなと思う。以前は海賊版とかネガティブなイメージが多かったが、変わってきたね。フード関連も海外に進出して存在感を深めるのだろうか。これは日本もうかうかしていられないわ。
【アクセス】
住所:東京都千代田区神田神保町1-3-18
都営三田・新宿線神保町駅:A7出口下車・・・徒歩3 分
東京メトロ半蔵門線:A7出口下車・・・徒歩3 分
JR中央・総武線御茶ノ水駅:御茶ノ水橋口・・・徒歩7 分
営業時間:11:00〜15:00/17:00〜20:30
定休日:なし
座席:45席