公開日 2018年06月04日
中野に行ってきた!ブロードウェイ付近商店街を歩いていくと不意に看板を見つけてしまう。
ん?!「地獄そば」
心そそられるネーミングである。
地獄そば、普通に考えると超激辛なのか?
よし入ってみよう!
躊躇なくお店に入ってみた。
カウンター席に座ると目の前でそばを打っている。
これは迫力がある。
この店は、江戸の伝統を引き継ぐ純粋な手打ちそばをだしている。
打ち立て、茹でたて、のどごし、三拍子そろったうまいそばを出してくれるそうだ。
創始者は新島繁(にいじましげる)1920年2月3日生まれ、台湾に生まれ、昭和23年11月に
東京新宿駅西口で「強度そば・さらしな」を開店。
平成13年1月新島繁氏死去(享年80歳)総本店は、二代目文一氏が引き継ぎ、
中野に2店、田無に1店を構えているそうだ。
注文方法は?
メニューを見て注文するタイプ。帰りに清算
今回のメニュー
名前:地獄そば
種類:日本そば
料金:980円(税込)
時間:着席してから約10分程度
コール:なし
地獄そば
日本そばは久しぶりに食べる。
やってきた地獄そばを見てみると特に何の変哲もないそば。
激辛ではなかった。
地獄そばの地獄の定義を聞いてみた。
「釜からあげたてで、通常であれば水で一度しめるのであるが、しめないで提供される」から地獄そばということらしい。
つまり釜でグツグツ煮て、熱々の状態でだされる。熱さを表現したものなのだろう。
確かに、よく見るとスープは泡立っており、熱そうだ。
一緒についてきた、薬味(わさび、ネギ、おろし)を投入した。
そばには、わさびを入れる派である。
そばを持ち上げてみる。
スープのとろみが素晴らしい。卵を溶いているわけではないのにとろみが絡みつく。
よく冷まして食べてみると、やや柔らかめな麺とまろやかな舌触り、蕎麦の香りが口いっぱいに広がって
ああ!そばを食べているんだ!!
と感じてしまう。
具材のほうれん草。その他海苔、鰹節、生玉子が入っている。
生玉子も崩して
しっかり混ぜる。スープは、全て面に絡みつくのですくうことはできない。
独特の味わいになっている。普通のそばとは全く違うさらしな地獄そばのみの個性あふれる味になっている。
なかなかの新感覚でうまい!
地獄そば完食。麺を食べ終わる=スープも飲み?終わる。
ちょっと変わったそばを食べたい人にはぴったりだと思う。
結論としては、地獄ではないかもしれない。けれどまろやかなそばだった。
地獄そばなかなかのお手前!!
アクセス
住所:東京都中野区中野5-56-7
JR中央・総武線:中野駅北口下車・・・徒歩4分
東京メトロ東西線:中野駅北口下車・・・徒歩4分
営業時間:11:00~21:30