公開日 2022年04月30日
更新日 2022年04月29日
午後出勤で、家を出たのが早かったので、赤羽駅構内でお昼を取りました。次がすぐ埼玉県となる赤羽駅は乗り換え駅でもあり、比較的お店が多いのが特徴です。こういう時は定番の立ち食いそばと行きたいところですが、せっかくなので、構内を散策してインド料理にしました。シターラダイナーというお店です。
インドと言えばカレー。それは間違っていませんが、インドには他にもいろんな料理があるのです。しかも滅茶苦茶お酒と合います。ビールやワインを生産していて、ウイスキーはなんと世界一位の大国。そのような国のグルメが美味しくないわけがありません。
今回頂いたのはビリヤニ。まだエスニック料理の一部扱いされているかもしれませんが、このコロナ禍でだいぶ知られてきた感じがします。スーパーでもレトルトを見かけるようになりました。
ビリヤニとはいわばインドの炊き込みご飯ですが、もともとはインド国内のムスリムが発祥とされています。そのためインドだけでなく中東でも伝統料理として扱われており、東南アジアの一部でも食べられます。いろんなバリエーションがあるのですが、およそ共通しているのはバスマティ米を使用し、スパイスをふんだんに混ぜることです。宗教上の理由から、豚肉と牛肉はありません。
目次
お店の様子
カウンター席のみで、どちらかというとテイクアウトメイン
気になる営業時間
[平日・土] 9:30~22:00
[日・祝] 9:30~20:00
定休日なし
コロナウイルス感染症対策の為時間が異なる場合があります。
注文方法は?
座席で注文、先にお会計。キャッシュレス可。
今回のメニュー
名前:チキンビリヤニセット(ビリヤニ、選べるカレー、サラダ、デザート)
種類:ビリヤニ
料金:1040円
時間:注文してから5分程度
カレーに白米やナンはもったいない!ビリヤニこそカレーのお供
前置き長くなりましたが、さっそく注文。カレーは7種類から選べますが、激辛好きのため一番辛そうなスパイシーチキンカレーにしました。インド料理店は牛や豚を出せない代わりに羊があることが多いのですが、チキンだけとはちょっと珍しいです。
待つこと5分ですぐに出てきました。盛り付け方もきれいですね。食欲をそそります。
ではまずビリヤニを。チキンは小さくカットされていて、やわらかくて食べやすいです。お米はホクホクしててかつパサパサとしているので、日本の白いご飯とはほとんど別物の食感とおいしさ。クミンやコショウを始めてするスパイシーさが溜まりません。他にはどんなスパイスが入っているのかわかりませんが、とにかくインド料理を食べているなという恍惚感です。
途中からカレーを食べました。やっぱり辛いです。でも激辛まではいきません。常識的な範囲での辛いです。カレーはトロトロでどちらかというと日本人好みの味わいです。でもやっぱりスパイシーです。
カレーだけを食べた後はついにビリヤニにかけて食べます。なお辛さが苦手な人は最初から一緒に食べたほうがいいです。ビリヤニに十分味があるので、かれーはちょっとの量でも十分。ビリヤニのパサパサ感にカレーの旨味とコクが加わって更なるおいしさに。まさしくこれは最強の贅沢な組み合わせ。白いご飯でももちろんおいしいのですが、これだとカレーの辛さを米の甘みが調和する形となります。ビリヤニとカレーの相性はまさに掛け算的なおいしさの変化。
店によってはビリヤニにスパイスの固形物が入っていたり、癖のあるハーブがあったりするのですが、こちらのお店のビリヤニは食べる人を選ぶものではありません。ビリヤニをまだ食べたことがない人はぜひ一度食べてほしいと思います。日本ビリヤニ協会はビリヤニを日本人の国民食にすることを目指しているようです。私も応援しています。
アクセス
住所:東京都北区赤羽1-1-1 エキュート赤羽
JR京浜東北線赤羽駅:駅構内・・・徒歩0分
座席:カウンター席
営業時間:[平日・土] 9:30~22:00
[日・祝] 9:30~20:00
ノミ スキー
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