公開日 2020年12月14日
旭川は、昔から養豚が盛んで、新鮮な豚の内臓(モツ)が手に入りやすかったことから、モツをシンプルに塩で味付けした「塩ホルモン」が食べられていました。そのため塩ホルモンの発祥の地とされ、ご当地グルメとなっています。
このホルモンと、もう一つのご当地グルメ「旭川しょうゆラーメン」をコラボさせて誕生したのが「旭川しょうゆホルメン」です。今回は、この「旭川しょうゆホルメン」を、オルモン押しのラーメン店「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」で食べてきましたのでレポートします。
目次
羅亜~麺 加藤屋 北門本店の営業時間と定休日
営業時間は、11:00~14:30/17:30~20:30
定休日:火曜日
コロナウイルス感染症対策などで時間が異なる場合があります。
注文方法は?
メニューを見て店員さんに注文。帰りに精算。
今回食べたモノ
名前:旭川しょうゆホルメン
種類:ラーメン
料金:900円(税込み)
時間:着席してから約5分程度で配膳
オプション:なし
「旭川しょうゆホルメン」とは?
「旭川しょうゆホルメン」は、米谷産業という食肉業者が中心になって、仕掛けた新しいご当地グルメです。その定義は次の通り。
- ホルモンレッドのどんぶり
- ラーメンはもちろん醤油味
- 新食感!やわらかホルモン
- 味の決め手は、国産コラーゲンと旭川醤油
旭川市内には、他にもホルモンを具材としたラーメンを提供するラーメン店がありますが、見た目での大きな違いは、真っ赤な丼を使っていることです。
そもそも「ホルモン」は、旭川のソウルフードとも言えるぐらい市民に親しませている食材ですが、ここ「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」はかなりのホルモン押し!店内のあちこちには「旭川しょうゆホルメン」の写真付きPOP、そしてメニュー表をみると「旭川みそホルメン」なるオリジナルメニューもあります。さらに期間限定で「もつ塩ラーメン」も出しているようです。
また、ホルモンのメニューはラーメンだけでなく、「ホルモンチャーハン」や「ホルモンメシ」までと、これだけ押されたら食べないわけにはいかないですよね。
「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」の旭川しょうゆホルメン
さて、これだけホルモンを押している「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」の「旭川しょうゆホルメン」はどんな感じなのでしょうか?実際に食べてみました。
「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」の「旭川しょうゆホルメン」には、かなりの量のホルモンが入っていました。これだけの量があれば、ホルモンを食べたくて注文した人も十分に満足できそうです。
もちろんホルモンだけでなく、ベースとなるラーメンも昔ながらのあっさりとしたしょうゆのスープに、低加水率のオリジナル中細ストレート麺がよくからみます。
色が濃く見えますが、国産コラーゲンと旭川醤油を使ったスープの味わいはとてもマイルド。ついついスープを飲み干してしまいそうになります。具材として乗せられているキャベツが甘みとシャキッとした食感で、食べている途中の味の変化にぴったり。
なお、店内には人気ランキングが貼りだされていました。今回食べた「旭川しょうゆホルメン」は、第4位!限定の「もつ塩ラーメン」が出たため順位が下がったそうですが、それでも人気がありますね。
「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」へのアクセス
「羅亜~麺 加藤屋 北門本店」があるのは、北海道教育大学旭川校のすぐ前。JR旭川駅駅からは、約4.5㎞、車で約15分程の場所で、観光客は少なくほとんどが地元のお客さんです。
北門本店の他には、JR旭川駅から徒歩10分ほどの「4条店」、国道39号線に面した「永山店」、旭川から東川町へ向かう1条通沿いにある「東光店」があり、すべてのお店で「旭川しょうゆホルメン」を食べることができます。
住所:北海道旭川市北門町9丁目2644-6
交通:JR近文駅から約2㎞
営業時間: 11:00~14:30/17:30~20:30
座席:29席(カウンター5席/ テーブル4名×6)
定休日:火曜日
都良(TORA)
最新記事 by 都良(TORA) (全て見る)
- 孤独のグルメの井之頭五郎があまりの美味しさにご飯をおかわりした「独酌三四郎」の新子焼き(しんこやき) - 2021年2月22日
- あの人気グルメ番組「孤独のグルメ」で井之頭五郎が食べた絶品カニコロッケ - 2021年1月18日
- 北海道の三大ラーメンのひとつ函館塩ラーメンを代表する「函館麺厨房あじさい」 - 2021年1月9日