【タガメ・ゲンゴロウ・サソリ昆虫食高田馬場】閲覧注意？！「6種の昆虫食べ比べセット」を頼んでみた結果！米とサーカス高田馬場食用昆虫自販機情報もあるよ！

公開日 2019年05月24日

更新日 2020年12月12日

米とサーカス高田馬場店、このお店で以前、オオグソクムシをいただいた。
今回、お仕事関係の皆さんと、「米とサーカス高田馬場」でジビエ・昆虫を楽しんだ。今回いただいたメニューを複数回に分けて紹介したい。

米とサーカスに集合ほぼすべての人がお店にたどり着けなかった。

初めての方は、要注意の駅からgoogle mapで検索すると「マクドナルド高田馬場駅前店」のわきに連れてこられるが、その側道をまっすぐ行くように指示されるらしい。しかしそこをまっすぐ行ってもお店にはたどり着けない。曲がるポイントとなるのは、「大黒屋高田馬場駅前店」マクドナルドの通りを早稲田方面ではなく、逆向きにまっすぐ進むと二つ目のガード下の手前に大黒屋がある。ここの道をまっすぐ進むと右に曲がる道があるので、右に曲がりすぐのところにお店はある。

気になる営業時間

17時から24時まで

注文方法は？

メニューで注文帰りに精算

今回のメニュー

名前：6種の昆虫食べ比べセット
種類：虫・サソリ
料金：1,780円
コール：なし

イナゴ、カイコの蛹、蜂の子、ゲンゴロウ、タガメ、サソリ、6種の昆虫食べ比べセット

注文して多分かなり時間は立っていたのだが、満を持してやってきた「6種の昆虫食べ比べセット」ひとつだけ？明らかに昆虫ではない奴がいる！

タガメは虫界のフルーツか？爽やかな香りとフルーティーな味わいに驚く！

まず大きい奴はタガメ。水中生物である。そのまま食べるとお腹を壊すらしい。よく見ると背中のところがセミみたいな模様がある。

はさみで羽をとってお腹を切り実を食べるのがお作法らしい。

しかし、こんなに大きいのに食べるところは少しだけだった。残念な限り！でも驚いたことに彼の味はなんとフルーティーなことか！
果物でも食べているような感覚に襲われる香りと味は新食感。見ため無視であれば、いや、見た目が虫でなければみんな感動してしまうかもしれない。これはウマくて驚き！
タガメ

ゲンゴロウは水中界のナッツ系か？

ゲンゴロウは、かたい殻に覆われた水中生物。かたい殻をしっかりカミカミしてたべるものの、身の柔らかい感じが分かるのはほとんどない。味的には、カイコの蛹と同じような感じだが、かなりおおざっぱ。殻が固いので固いナッツ系を食べているような感覚がする。味は好んで食べるほどうまさを感じるわけでもなかった。
ゲンゴロウ

カイコの蛹はご飯にかけて3倍はいける

これはウマい！というか、長野では定番の佃煮の一つ。海がない内地でたんぱく質をとるために食べられてきたカイコ、飯田市などでは蚕から糸づくりがなされ、そのカイコ自体も佃煮にするなど無駄のない活用がされてきていたそうだ。カイコの蛹

蜂の子も絶品！

これもうまい！蜂の子も有名である。ここのは少し水気があってだいぶ甘かった。普通に瓶詰めを購入すると150gで千円近くするものもある。かなりの高たんぱくで栄養価も高いのかな？ローヤルゼリー的な？
蜂の幼虫

イナゴの佃煮

これは世間で最もポピュラーな昆虫メニューではないだろうか。味は小魚の佃煮と全く同じ。おいしさもほとんど変わらない。違う事と言えば、足があるのがイナゴだという事くらい！「やべっ足が引っかかっちゃった！」とか歯の間に引っかかったりすることもありそう。ちょっとシュールな気分になる。

サソリは、においも強く味も独特。正直好き嫌いがわかれそう！

最後にサソリ、唯一100％昆虫ではない（とはいっても、成虫は昆虫でも幼虫なので生粋の昆虫とは言えないものが混じっているが）ものがサソリ。いがいと見た目が小さい。オオグソクムシを食べたときにも、小さいのが残念。サソリももっと大きいのが欲しかった（笑）毒の入った尻尾の針は除去済み。身の詰まったお腹以外のところはバリバリと食べられる。特に味もなくサクサクいける感じだが、お腹がやばい。お腹の触感は弾力性があり、肉で言うなら羊肉のような感じで特有のにおいが口に広がる。サソリ臭が強くて、（そのあとサソリ種も飲んだが、）色々な意味でくらくらする。サソリ臭は、苦手な人も多いのではないかというにおいだ。度胸試しにいかが？