公開日 2020年10月25日
更新日 2020年10月24日
今回訪問したのは、大阪市淀川区にある「モジャカレー」。モジャカレーは、大阪の他に神戸、姫路にも店舗を構える本格カレー専門店。バングラデシュ人シェフによって、本場のスパイスを使い日本人が楽しめるカレーを研究し生み出されたカレーとのこと。どんな辛さに巡り合えるのか楽しみに来店してみました。
目次
「モジャカレー」の営業時間
営業時間は11:00から20:00で定休日はありません。
注文方法
店内で注文
食べたメニュー内容
名前:ネギビーフカレー中辛(10倍)
種類:カレー
料金:950円【ネギビーフカレー900円+中辛(10倍)50円】
配膳時間:約3分
オプション:辛さを10倍から1000倍まで選べます。(有料)
JR新大阪駅1Fに「モジャカレー」はある。
「モジャカレー」は、JR新大阪駅の1F「味の小路」にあります。因みに大阪メトロ新大阪駅を降りてすぐは、2Fになります。2Fには良く新幹線を利用する時に訪れたことがありますが、1Fは初めてでした。個人的には、1Fと言うよりは地下1階のような感じでした。エスカレーターで1Fに行くと居酒屋やラーメン店などが列なる飲食店街。その中にモジャカレーはありました。
入口そばの紹介文を読むと、モジャはバングラデシュ語で「美味しい」だそうです。色々書いてありますが、一番目を引いたのが、「辛さは10倍から1000倍まで調整できる」の1文。辛さ1000倍って聞いたことがありません。
入口そばのメニューをチェックすると、「モジャカレー 700円」をはじめ、「ネギビーフカレー 900円」「ビーフカレー 850円」「カツカレー 900円」などや、トッピングの種類も豊富にあります。
お店に入ると店内はL字型のカウンター席のこぢんまりとした作り。カレー屋にしては珍しい感じがしましたが、壁のいたるところにはサイン色紙が貼られているとことを見ると、かなりの人気店ということがわかります。
カウンターの目の前にもメニューがありましたので、再びチェック
良くみると「挑戦者求ム」と書かれ辛さの詳細が書かれていました。10倍から本当に1000倍まであります。しっかり読むとなかなか恐ろしいことが書かれていますね。お勧めできるのは、100倍までで、1000倍は即KOの辛さの上に治療費も出ないということ。
カレーは、人気の「ネギビーフカレー」に決めましたが、問題は辛さの方。中辛(10倍)にするか、激辛(20倍)にするか色々悩みましたが、10倍と聞けば辛いと思うのが当然。中辛を選ぶことにしました。さすがに、20倍には抵抗を感じてしましました。
「ネギビーフカレー」が到着!注文して約3分で配膳されました
こちらが「ネギビーフカレー」です。牛肉、刻みネギ、ラッキョ、福神漬けが綺麗にトッピングされています。
見た目は、「これが中辛なの?」と思うぐらいの美味しそうな色合いのルー。激辛料理で鉄板の色「赤」がルーの中にはほとんど見受けられません。これが本当に辛いのか?と一瞬疑ってしまいました。
でも、その疑いも一口目で消え去りました。カレーの味は見た目通りのような美味しさで、フルーティーな甘みも感じることができます。でも見た目とは違い辛さもしっかりと存在していて、一瞬で口の中一杯にヒリヒリする辛味が走りました。
注文する時には、激辛(20倍)にするか悩みましたがこの時点で頼まなくてよかったと実感。ラッキョは普通に美味しくて、カレーにはよく合います。
「牛肉と葱のカレーの組み合わせって美味しいのかな?」って思っていましたが、これがなかなかいい感じにマッチします。葱のシャキシャキした食感と香りが程よいアクセント生みます。
日本のカレーで欠かせないトッピングが福神漬け。これが無いと寂しいカレーになってしまいますね。
半分以上頂きましたが、いつものように汗が噴き出るようなことはありません。ただ口の中一杯にヒリヒリした感じが広がったままです。なかなか辛い!
今回も無事美味しく完食することができました!
モジャカレーの「ネギビーフカレー」中辛(10倍)は、確かに10倍だけの辛さがあると感じました。初めから口の周りや唇だけでなく、喉の方まで覆う辛さは、これまで食べてきた激辛料理にはありませんでした。また、辛くても汗が吹き出し来ない点が意外な一面でした。激辛料理にも色んな辛さの物があると発見させられました。
中辛だけでもなかなかの辛さだったので、その上レベルは期待を裏切らない辛さだと思います。激辛グルメファンの方は、「挑戦者求ム」に書かれている内容に合わせ、食べられそうな辛さにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
住所:大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16-1
交通:JR新大阪駅構内
時間:徒歩約3分
定休日:無し
座席:8席