公開日 2018年04月10日
更新日 2020年08月21日
ジビエ料理が食べられる、高田馬場『米とサーカス』に行って見た。
このお店は、とにかくいろいろな鶏肉、獣肉、酒、様々なメニューを食べることができる。
友人3名で行ってみることにした。
このお店は、飲み屋さんなので普通のお酒も用意されている。
変わったところには、ハブ酒などもある。
大勢で行ってワイワイ食べるのもきっと楽しいと思う。
メニューを見ていると何やら怪しげなメニューが並べられている。
定番のカエル、大ヤモリ、大グソクムシなどなど
(定番と言っているが、前者二つは食べたことがない。知人がカエル、ヤモリは食べたことがある人が多いので、定番と言う)が、
どれも良い値段がするので一番珍しいオオグソクムシこれにチャレンジすることにした。
虫系メニューはベテランといっても良いほど経験が多い。
長野県の珍味『蚕のサナギの佃煮』『はちのこ』『イナゴの佃煮』などだいたい食べたことがあるので抵抗感は全くなかった。
ただし、生系の虫は多分ダメである。
目次
そもそも、大グソクムシってなんだ?
ダンゴムシやフナムシの仲間である等脚類の中では、本種は日本最大種であり、体長が10-15センチメートルにも達する。体が大きいぶん、等脚類の特徴である第一触角も判別できるほど大きい。腹部末端の遊泳肢を動かし、体を仰向けにし、上下にくねらせるようにして泳ぐ。参考:wiki
海にいるダンゴムシのようなものらしい。某ニコニコ動画で大グソクムシの観察動画を流していたことがあったのを思い出した。
どんな味なのだろうか。
お店について
お店は、『ジビエ料理』と行ってもかなりの人気があり、すぐにほぼ満席になってしまった。
二階席もあり予約していくとスムースに入れる。今回は17時から20時までの時間制限あり。
注文方法は?
メニューを見てスタッフさんに注文。
帰りに支払い。
今回のメニュー
名前:オグソクムシの丸揚げ他
種類:丸揚げ
料金:1980円(税込)
時間:不明
コール:なし
オオグソクムシの丸揚げ
確かに、ダンゴムシに見えるオオグソクムシがとうとうやってきた。
しかし、思っていたほど大きくなかった。金額的にカブトガニくらいの大きさがあるのかと思ったら人間の拳一つ分くらいだろうか。
ちょっと拍子抜け。頬張って食べて見たかった。頬張るなら2、3匹くらい必要だ!
大グソクムシの他にレモンと塩付きである。
よくよく見ると、王蟲にも見えてくる。
食欲を減退する。正面からはあまり見ない方がいいかもしれないな。
裏側は丸揚げにするときに内臓の処理をしてくれるそうである。
スタッフの女性は、それを見て食べられなくなったと言っていた。
どんなに、激しいのだろか?!
尻尾を見ると確かにしゃこっぽい。
レモンと、塩をかけたら半分に。
半分は友人に任せ、上半身をいただく。
身は少ないので、食べるのであれば丸ごとかじるのが良いと思われる。
一口でいただくとザクザクっという、まるで殻付きのエビを食べている食感。
そして、身の味もエビとほぼ同じ。
グソクムシの場合は、殻が硬いので顎や歯が丈夫でないと、だいぶ疲れるかもしれない。
おそらく醤油で食べてもきっとうまいと思う。
殻がカリカリになる程あげてもらえれば、難なく食べられるし、日本酒のお供に最適ではないだろうか?
飲兵衛には多分たまらない。
個人的には、カエルも、大ヤモリも気になる存在。しばらくしたらまた挑戦しようと思う。
ちなみに今回食べたものの中で、一番うまかかったものはワニの肉であった。
獣肉、その他変わり種のメニューに興味のある方は、『米とサーカス』実に、実に実にオススメである。
アクセス
住所:東京都 新宿区 高田馬場 2-19-8
JR・西武新宿線高田馬場駅:下車・・・徒歩2分