公開日 2020年07月19日
更新日 2020年07月22日
目次
「ノング インレイ」は孤独のグルメシーズン6の第6話で紹介されている店
今回は、友人と二人で訪れたのは、高田馬場「ノング インレイ」。ミャンマー料理のシャン族の料理が食べられるとのこと。
1年以上も前に計画をして、流れに流れてようやく行く事ができた。そして。この「ノング インレイ」は、「孤高のグルメ」でも取り上げられたお店なんだそうだ。シーズン6の第6話をぜひ!
メニューを見て料理を選ぶ。
まずは竹蟲。竹の中にいる虫なのだそうだ。「クセもなく海老せんのような味がします。一番食べやすいかも」という事ですが、おそらく見た目のハードルが高そうだ。次は、かえるのもも肉スパイス炒め。「鶏肉の様にさっぱりと味わえます」とのこと。カエルがさっぱりした肉だという事は聞いたことがある。
そして、モヒンガー!「ミャンマーで麺料理と言えばこれ、レモングラス(ハーブのことらしい)がアクセントの魚スープ麺(麺は素麺(ソーメン)風)」
気になる営業時間
11:30~23:30
新型コロナウイルス感染症による影響で時間帯が異なる場合があります。
注文方法は?
メニューを見て注文。帰りに精算。
今回のメニュー
名前:竹蟲+かえるのもも肉スパイス炒め+モヒンガー+ミャンマーパフェ(パルダ)
種類:いろいろ
料金:合計3100円
まずは、かえるのもも肉スパイス炒めから
パクチーがしっかりのって、ピーマン、ニンジンなど緑黄色野菜を中心に炒められ、キノコもばっちり入っている。そしてカエルのもも肉は、何も言われずに出されてしまえばカエルの肉だなんて全くわからない。サッパリしている。メニューにもあった通り鶏肉と間違えそうである。とても食べやすく美味しい。
今回の目的の品は見た目がグロい!「竹蟲」も到着!
このお店に来ようと企画した目的は、イモ虫を食べる事である。まさにゲテモノ食いの鏡!高田馬場にはこのお店の他にも、ジビエから昆虫そして、ハブ酒やゴキブリ酒などバラエティーに富んだものすごく普通ではないお酒などを用意かつ一般的にゲテモノと呼ばれるメニューを各種取り揃えラスボス店ともいえる「米とサーカス」というお店もある。しかし、「米とサーカス」この竹蟲はなかった。なのでここに来たのだ!意外と両店舗が近いのも良い。
この竹蟲、長野県人の親を持つ身としては油でカラッと揚げられているもなので問題はないが。これが生ならNGだろう。竹蟲は、見た目NGという人が殆どなのではないだろうか。ただ一つ食べてみると、「フライドポテト」の味がする。海老せんともメニューにあったし、スナック菓子とかいう人もいるけれど、フライドポテトかな。芋虫の要素は見た目のみ。なかなかうまいし、ハマる人はかなりハマると思う。スプーンですくうか、フォークでザクザク刺して、一気に食べると良いかもしれない。きっとケチャップがあうで!
ミャンマーの国民食らしい「モヒンガー」!ミャンマーの魚スープ麺が到着
モヒンガーは、ミャンマーでもっとも有名な麺類で国民食とのこと。日本で言うラーメンと同じなのだろう。ナマズの肉が入っているという話もあったが実際にはよくわからなかった。
スープはとても複雑な味わいで、説明するのが難しい。一口目をいただくとレモングラスと魚介の味わいが広がり、舌触りがドロッとざらっとするようで濃厚かつ深いうまみのある食感。タイ料理とも全く違う。独特な味わいが後を引く。
そして謎の物体X、お店のスタッフさんに聞けなかったがやわらい何か。これがナマズの肉なのだろうか。さつま揚げみたいな感じではある。
麺は、極細の小麦麺とのこと。メニューに素麺風とあるが、ソーメン風というやつなのだろう。日本で言うソーメンと同じである。非常に食べやすい。
玉子は普通のゆでたまご。
たいへんおいしくいただいた!しっかり完食である。
最後は、ミャンマーパフェ(パルダ)をいただいた。
以前は、大きなグラスに貼っていたようだが、今回は容器が変更になったという話をされた。
タピオカからいただいてみる。白い液体はミルク、ここにグリーンのシロップを入れていると思われる。メロンかな?小ぶりのタピオカがたくさん入れられている。
ゼリーがドカンと入っている。ゼリーを食べるのも久しぶりだ。新鮮すぎる!
さらに下から持ち上げてみると、これはプリンだろう!いちいち新鮮。ミルクにも合うんだなあという驚きもある。
これは、アイスクリーム。色々なものがどかっと入っているという印象だ。日本のパフェの様にコーンフレークとか、クッキーとか、ポッキーとかザクザクしたものが一切なく、いわば「ちゅるん」「プルルン」と食べられるデザートの集合体なので、口の中がパサつかず、ザクザクとした乾燥した固い物体が不快感じさせることも一切なく心地よく食べられる。言い過ぎかもしれないが、このパフェは癒しのパフェかもしれないなあ。うまいなーうまいなー!
どれも美味しくいただいた。
ただ心残りの事もある。竹蟲の他にも、「蚕のさなぎ炒め」、「コオロギの炒め」、「乾燥カエルの炒め」、「セミの炒め」など季節によってないモノもあるそうだが、まだまだ食べられるゲテ食がある。次回はこのあたりを責めていこうと思う。
アクセス
住所:東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブンビル 1F
交通:JR山手線高田馬場駅:早稲田口下車・・・徒歩1分
西武鉄道 新宿線高田馬場駅:早稲田口下車・・・徒歩1分
東京メトロ 東西線高田馬場駅:2出口下車・・・徒歩1分
時間:11:30~23:30
※コロナ対策によりオープン日・時間が異なる場合があります。
座席:42席