公開日 2018年05月17日
更新日 2020年07月11日
今回は、高円寺にある勝浦タンタンメンの店「じもん」を紹介。
一番辛い特辛をいただいてきた。
最近は、更新もせず色々なところに激辛メニューを求め食べ歩いてきた。
※今後、『激辛探訪』がもけっこう続く・・・
激辛という名を冠してもお店によっては千差万別。なかなか面白いと思う。
三鷹→新宿間で探してみると激辛メニューがあるお店もかなりの数あることもわかった。
今回のお店は、全く知らなかったお店。
オープンは、2012年8月だいぶまえからある。
お店につくと、二人のお客さんが並んでいたが、席の並びの関係で譲っていただくことになった。
どうもありがとうございました。
お店の入口にあった辛さの段階表がありすでに特辛を選択する気まんまん。
最近は自爆覚悟なのである。
お店に入るとまず左手に食券機、勝浦タンタンメンのボタンを押す。
そして、売り方がうまい!「『勝浦タンタンメンにはご飯が合います!』小ライスからライスを購入することをおすすめします。」的な事が書いてある。
であれば迷わず買うしかないでしょう。でも、小ライスでね。満腹は危険なので・・・自重した。
そして席へ向かう。最近6キロ太ってしまった体には狭すぎる。お客さんに少しぶつかりながらなんとか座席につく。
ほそながーーーいお店だった。
食券をカウンターに置き、「特辛で」とさり気なく言ってみた。
「辛いですよー」とか「食べられますかー」とか全く言われなかった。
これは新鮮!勝ちを確信!
勝浦タンタンメンが来るまで楽しみに待っていた。
目次
注文方法は?
食券機で食券を購入するタイプ
3辛以上は、有料なのでカウンターで食券を出すときにコールして支払う。
今回のメニュー
名前:勝浦タンタンメン+小ライス+特辛
種類:ラーメン
料金:800円+100円+150円=1050円(税込)
時間:注文してから8分程度
コール:特辛
勝浦タンタンメン+小ライス+特辛
注文してから8分程度でやってきた。
今回はじめての勝浦タンタンメン。赤いわ。この粉は、唐辛子をパウダー状にしたものだろう。と初見は思う。
周りのお客さんが頼んでいるレベル1とか2の色と比べるとかなり赤い。
若干、香りが辛い。ちょっとやばいかなあ。なんて思ったり・・・
スープをひと口すすってみる。
辛い!旨い!味が濃い!舌に残る辛さの間に、タンタンメンの味がしっかり味わえる。
2回、3回とすすってしまう、後を引く辛さは素晴らしい!
辛さは、たしかに辛いが、まだまだ余裕!
麺は細麺。しっかりスープが絡みつるっと食べられる。
しかし、特辛なのでゆっくり食べていく。
汗はそれほど出ない。
チャーシューがない代わりにひき肉がたくさん入っている。
こういうアプローチもなかなか良い。うまかった。
麺を食べ終わってから、小ライスを投入。
ここで、驚愕の事実が判明。
「おい!小ライスじゃねー!」
見た目は結構小さい茶碗なのに、丼に入れてみるとスープより量が多いじゃないか!!!
小ライスの茶碗をよく見ると縦に深い。
ここにライスがしっかり入っているため見た目の大きさの印象比べ量が多くなっている?!
きっと小ライスがこの量なら、普通のライスはこの1.5倍か2倍くらいかな。
小ライスで十分の量だと思う。
スープにライスを入れたあとは、しっかりスープと混ぜておじやにする。
そして、ひと口、またひとくち激辛スープと共にご飯をいただくことになった。
味は、予告があったとおり旨いのである。どんどんご飯もススム!
しかし食べていくにつれてどんどん嫌な予感が現実になっていく・・・
この辛さは唐辛子ではないね。食べるごとに積み上がるこの辛さは、おそらくハバネロだ。
しかも、ご飯がこれだけ多いと、満腹になってしまい、胃の中で辛さが暴れて、食べ終わったあとで悶絶するパターン。
かなりキツくなったけれども、ご飯を残す訳にはいかない。なぜならば・・・
オススメしていないものを食べて残すなんてかっこ悪いにも程があるからだ!
じもんの辛さの一覧表にも書いてある。
『じもん 辛さの目安』
0辛:辛い要素ゼロ。もはや勝浦タンタンメンとは別物
0.5辛:苦手な方向け。「普通」で注文するとこの辛さ
1辛:1版人気の辛さです。
2辛:当店おすすめですが、非常に辛いです。
3辛:激辛です。得意な方はぜひとも。
神殺し:有料100円です。5辛に相当。特辛よりはマシ。
特辛:有料150円。ですが、オススメしません。
※辛さの微調整できます。
「0.3辛」等の微調整できます。
※3辛を超えると有料になります。
苦戦しながらも、全部食べきったわ!!
最初に、理由もなく「勝ちを確信」するとこういう事になる。
愚か市限りだった(笑
ラーメンと言うよりは、おじやを食べきるのがきつかった。
舌が辛いというよりは、胃がやばかった。
しかし、辛いものはこれくらい辛くないと満足感は得られないと思った。
全く私は懲りないのである。
素晴らしい旨さ!すばらしい辛さ!激辛の名に恥じない激辛を勝手に認定したい!
久々に味わえた、本当に辛い激辛だった。
激辛好きにはおすすめ!
しかし、辛さのランクの名称は、なぜ「神殺し」のあとに「特辛」なのか?
「特辛」は、結構普通の名称。「特辛」があって、「神殺し」が最高に辛いイメージなんだけれど。
「神殺し」、「胃舌破壊」とかwww食べてみるとそんなイメージだった。
食べ終わって店を出ると、いよいよ胃がさらにやばくなっていく。
案の定胃の中で暴れている。激辛スパイス。
冷や汗が出て、胃が重い!特辛の底力!
コンビニを探したが見つからず、とりあえず自販機で飲み物を購入。
しかし、サイダー系ではまったく辛さを抑えることはできなかった。
やはり乳製品!!ヨーグルトか、アイスクリームが良い。
しょうがないので、そのまま電車に、辛さに耐えて帰宅するのであった。
この辛さが、次の日も内臓を苦しめたことは言うまでもない!
住所:東京都杉並区高円寺南4-7-13 仲野ビル 1F
JR中央・総武線:高円寺駅南口下車・・・徒歩4分
東京メトロ丸ノ内線:新高円寺駅:下車・・・徒歩10分
営業時間:平日:11:30~16:00/17:00~26:00 土:11:00~16:00/17:00~26:00 日:11:00~24:00
座席:カウンターのみ7席
定休日:不定休・年始店休