公開日 2019年03月18日
一蘭と言えば、豚骨ラーメン。どこでも大行列ができるほどの超有名店。しかも個室っぽい座席も独特である。今回はお昼を食べたのに、この一蘭を発見してしまったのでお昼のはしごをしてしまったなんとも怠惰な事だ。調べてみると、この一蘭「100%とんこつ不使用ラーメン」の一号店なんだとか。2019年2月28日オープンということでまだ一か月もたっていない。楽しみだ。
しかし、ちょっと高くないですか?!比べるのは申し訳ないかもしれないが、神田天神なら二杯はいける金額。隣にある5選のボタンを見てびっくり1800円だ。さらに替え玉も210円だし二倍高いといったところ。ここまで高いのならば味は絶対に旨くなくてはいけないぜ!豚骨ラーメンは確かにウマいと思うが、コストパフォーマンスが良いほうが、勝る場合もある。強気の価格設定は自身の表れでもあるが、どんな経営戦略があるのだろうか。気になる所である。
目次
気になる営業時間
24時間営業、定休日は無し。
注文方法は?
食券機にて食券を購入
今回のメニュー
名前:ラーメン100%とんこつ不使用
種類:ラーメン
料金:1180円
時間:注文してから6分程度
コール:なし
まずは元祖オーダー用紙に記入をする。
このお店の特徴は人に合わずにラーメンを楽しめること。隣の人にも極力顔を合わさない、店員さんともあわない。個人的にはこのシステムにはなれることができない。ラーメンを食べる事に集中でできるのかもしれないけれど何か落ち着かないのである。といってもラーメンを食べる目的で来ているので、用紙に記入。辛さはもちろん10である。
さっくりとやってきたノーポークラーメン
はやり豚骨ラーメンは早い。まあ、今回は豚骨ではないが。どうも鶏の脂を利用しているようだ。中央の唐辛子が辛そうであるが、そうでもない。見た目は豚骨スープよりも濃い茶色をしている。
スープを一口。スープには脂も浮いているし、膜もできている。まるで豚骨ラーメンのようだ。しかし口に入れると豚骨とは違う濃厚な味わいが広がる。悪くない。
レンゲの裏側にスープ表面に浮いていた脂が糸状に垂れ下がっていた。これこそ濃厚脂の極み。
そして麺は、豚骨ラーメン同様の極細麺。豚骨ラーメンではないが、豚骨ラーメン同様に味もまずまずだ。
鶏チャーシューも柔らかく食べやすい。
一通り味わったので、今度は唐辛子をまぜていただく。
まぜきると濃厚ラーメンから、辛い系濃厚ラーメンに早変わり。このときに思った。このスープは辛い方がよりウマいと。濃厚な鶏スープと辛さのコラボはかなり後を引く味わいに変わった。辛さは、激辛初心者には辛いと思うであろう辛さだ。
脂の量を考えると、スープを飲むのは厳禁だとおもっていたが、飲み終わるとまた飲みたくなる中毒性にはまり、だいぶ飲んでしまった。これははっきり言ってヤバい。何とか我慢して辞める事にしたが管理危なかった。
席の横に貼ってあった「言霊ことだま」とても気になった。ラーメンを食べる事に集中できるお店のはずが、「幸せ~!」「幸せを~!」などスタッフがひっきりなしに復唱している。なんのこっちゃよくわからなかったが帰りがけにようやくわかった。いい言葉だけれど、一周回ってちょっと宗教っぽいかおりがしてとても気になった。普通に「いらっしゃいませ」の方が良いと思う。食べる事にはちょっと集中できないかもしれない。
気になる所もあったけれど、基本的には全く問題ない味で、大変おいしくいただくことができたし、とてもウマかった。だがしかし、1180円の壁は高し。毎日食べるには高級な値段だという結論。出もまた行ってしまうのだろうなと正直思った。
アクセス
住所:東京都新宿区西新宿7-10-18 小滝橋パシフィカビル 1F
交通:JR新宿駅:西口下車・・・徒歩5分
営業時間:24時間
定休日:なし