珍しいなまず料理。小林屋でなまず天ぷらとたたきあげ定食を食べる

群馬県では、伝統的になまずを食べている地域がある。その地域では、なまず料理を食べられるお店があり、県外からも訪れるお客さんが絶えない。ということで、どうしてもなまずの味が気になったため、なまずの天ぷらを提供している小林屋に行ってきた。

なまずと言うと、うなぎの親戚のようなイメージがあったため、高いと思っていたが、メニューを見てビックリ。どの定食も頼みやすい価格になっていた。

選んだのは、なまず天ぷらとたたきあげ定食。なんと740円である。

気になる営業時間

営業時間:11:00~18:30
定休日:水曜日
*コロナにより営業時間の変更の可能性あり

注文方法は?

テーブルで注文。

今回のメニュー

名前:なまず天ぷらとたたきあげ定食
料金:740円

和の雰囲気が強い!!なまず天ぷらとたたきあげ定食が到着!!

待つこと20分。定食屋の王道のような佇まいで、料理が到着した。パッと見は、白魚フライ定食といったところ。

手前がなまずの天ぷら、奥の2つがなまずのたたきあげである。重厚感のあるフライだが、まったく味の想像がつかない。

まずは、なまずの天ぷらを持ち上げてみる。ぶっちゃけ、重い。箸で支えきれそうもない。

半分に切ろうと思って、箸を入れるとスーッと滑らかに切ることができた。切り口を見ても、白身魚のフライにしか見えない。

さて、天ぷらのタレにつけて、ひと口。
淡白ながら、ほのかに旨味が散りばめられている。アジフライのような脂身やウナギのような旨味はないが、白身魚ほど淡白ではない。わずかながら弾力もあって、上品な味がする。川魚は臭みが強いイメージがあったが、まったく感じないし、丁寧に下処理されてることがわかる。

続いて、なじみのない料理ことたたきあげ。箸で持ち上げるとコロッケのようなどっしりとした重みを感じた。

とりあず、これも切ってみると、香味野菜となまずのミンチ肉があらわれた。

そのままひと口……。

これもまた独特な食感だ。ねっとりとしつつも、爽やかな紫蘇の香りが鼻に抜けてくる。はじめて食べる味だけど、家庭的なおいしさを感じる。コロッケを家で食べるように、ここら辺の地域の人はなまずのたたきあげを食べて育ったんだろうなと思った。

最後は、小魚煮。甘辛くて、ご飯のお供に最適だ。というより、日本酒に最適な味な気がする。昼間なのに、お酒を飲みたくなってしまう罪深い小皿だ。

ひと通り、定食を食べ終えたところでご馳走さま。お腹もいっぱいだ。いつもは暴食ばかりしているが、久しぶりに和食を食べて、健康になったような気持ちになった。次は、一番高価な川魚満喫定食を食べてみたい。

アクセス

住所:群馬県邑楽郡板倉町板倉2335
アクセス東武伊勢崎線館林駅:下車 → 館林市内路線バス 雷電神社前・・・徒歩10分
営業時間:11:00~18:30
定休日:水曜日
座席:テーブル 4名×5席

  • 辛さ
  • コストパフォーマンス
  • 駅近
2.8
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たん ぺい
群馬に住むサラリーマン。外回りのランチ巡りを糧に生きています。サウナも好きです。雑記ブログ「かんます・かます」を運営中。

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