札幌ラーメンと函館ラーメンと共に、北海道の三大ラーメンに数えられる旭川ラーメン！旭川ラーメンは、動物系と魚介系から取ったダブルスープと、スープによくからむ加水率が低い中太ちぢ麺、そして冬の寒さでも冷めないようにスープの表面にびっちりと張られたラードが特徴です。
人口約30万人の旭川市は、ラーメンを提供するお店が200軒とも400軒ともあると言われるラーメン激戦区。その中でも、特に個性的な味で長く市民に親しまれているのが「蜂屋」です。
「蜂屋」は、旭川市内に「5条創業店」と「本店」の２店。かつては横浜の新横浜ラーメン博物館や東京の神楽坂、旭川市内のショッピングモールなどにも出店していましたが、現在、蜂屋のラーメンが味わえるのは「５条創業店」と「本店」のみです。
ＪＲ旭川駅から徒歩約10分ほどの場所にある蜂屋の5条創業店には、市民だけでなくたくさんの観光客も訪れます。壁には、お店を訪れた有名人や芸能人のサイン色紙が、ところ狭しと貼られています。
最近では、2019年11月に放送された「嵐にしやがれ」の相葉雅紀ツーリング企画で、相葉さんが訪れています。相葉さんのサインがどんなのか分からないので探せませんでしたが、同じく2019年の9月に放送された「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」で、蜂屋のラーメンを味わった出川哲朗さんのサイン色紙は見つけることができました。
目次
営業時間は？
営業時間：10:30～16:00
定休日：水曜日
コロナウイルス感染症対策などで時間が異なる場合があります。
注文方法は？
メニューを見て注文。帰りに精算。
今回食べたモノ
名前：しょうゆラーメン
種類：ラーメン
料金：800円（税込）
時間：着席してから約5分程度で配膳
オプション：なし
蜂屋の歴史と店名に由来
蜂屋が創業したのは昭和22（1947）年。もともとは、ハチミツを使ったアイスクリームを出していたことから「蜂屋」という店名となったそうで、当時の味を再現したアイスクリームを店内で味わうことができます。
焦がし油は好みの量が選べる
蜂屋のメニューには、「しょうゆ」「しお」「みそ」の三味が揃い、チャーシューや白ねぎ、辛ねぎ、半熟煮たまご、メンマなどのトッピングが乗せられたラーメンが並びます。昔は、みそラーメンのメニューは無かったのですが、新横浜ラーメン博物館で出していたメニューが5条創業店でも取り入れられました。
蜂屋では店員さんにラーメンを注文すると、最後に必ずラードの濃さを聞かれ、「濃い」「ふつう」「ラード無し」から選べます。
しょうゆラーメン（ラードふつう）
今回、注文したのは一番注文する人が多い、しょうゆラーメンのラードの濃さふつうです。スープの表面には黒い焦がしラードが浮かんでいます。ラード濃い目を注文するとスープの表面すべてが真っ黒になります。
この焦がしラードが、蜂屋のラーメンの最大の特徴で、旭川でも他のお店では味わうことができません。かなり個性的で好き嫌いがはっきりと分かれます。しかし、１度ハマルと病みつきになることから、麻薬ラーメンと言われることも！
旭川ラーメンの特徴である低下水率の麺
自家製麺の麺は、旭川ラーメンの特徴である低下水率で、中太ちぢれ麺。スープとよくからみます。薄切りされた自家製のチャーシューも、見た目が個性的です。
蜂屋 旭川本店がある場所
「蜂屋 ５条」があるのは、ＪＲ旭川駅から日本初の歩行者天国である「平和通買物公園」を徒歩で約10分ほど行った小路。
この小路は通称「ふらりーと」と呼ばれ、焼き鳥店や焼肉店、居酒屋などが並んでいます。ラーメン以外の旭川のご当地グルメも味わうことができ、地元客だけでなく観光客にも人気のグルメスポットです。
アクセス
住所：北海道旭川市3条通15丁目左8
交通：JR旭川駅から徒歩約10分
営業時間：10:30～16:00
座席：56席（カウンター/ テーブル4人×11/テーブル6人×2）
定休日：毎週水曜日
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辛さ
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味
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量
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コストパフォーマンス
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駅（orバス停）近
都良（TORA)
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